

実は、浮世絵には「尺八」や「虚無僧」が描かれている作品がたくさんあります。 国内外の作品を調べれば調べるほど「浮世絵と尺八の深~い関係」が明らかになってきました。 それらの浮世絵にゆかりの曲を”The Shakuhachi 5”が演奏し、また、浮世絵研究家の藤澤茜氏が解説をします。 浮世絵と尺八の関係を様々な角度から楽しんでいただける、とってもお得なレクチャーコンサート。 会場は浮世絵専門の美術館として有名な太田記念美術館です。会期中の展示も合わせてお楽しみください。 目、耳、そして場所でも楽しめるまたとないコンサート、これは面白いこと間違いなし! 〈タイトル〉 The Shakuhachi 5のレクチャーコンサート 「浮世絵と尺八の深~い関係」 〈日時〉 2024年6月9日(日) 開場13:30 開演14:00 〈場所〉 太田記念美術館 視聴覚室 (東京都渋谷区神宮前1-10-10 地下1階) 〈料金〉 ※チケットは完売致しました。 前売:3,000円(美術館入館料含む) 当日:3,500円(美術館入館料含む) *公演チケットで開催中の展示もご覧いただけます。(当日のみ) 〈出演〉 演 奏:The Shakuhachi 5(小濱明人・川村葵山・黒田鈴尊・小湊昭尚・田嶋謙一) お話し:藤澤茜(神奈川大学国際日本学部准教授・国際浮世絵学会常任理事) 〈曲目〉 鶴の巣籠、さくら、巣鶴鈴慕、古伝巣籠、ほか 〈問合先/お申込み〉 ※チケットは完売致しました。 theshakuhachi5@gmail.com *氏名・人数・お電話番号を明記の上お申し込みください。 *美術館では “お問い合わせ” 及び “お申込み”を行っておりません。 上記メールアドレスのみでのご対応となります。 藤澤茜(神奈川大学国際日本学部准教授・国際浮世絵学会常任理事) 神奈川大学国際日本学部准教授。学習院大学人文科学研究科博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)。 専門分野は、浮世絵、歌舞伎などの江戸文化史、演劇史、近世文学。神奈川大学では、華道、茶道などの実習をはじめ、 日本の伝統文化・伝統芸能に関する授業を担当。著書に『浮世絵が創った江戸文化』(笠間書院、2013年)、 『藤間家所蔵浮世絵全覧』(公孫樹舎、2013年)、『歌舞伎江戸百景 浮世絵で読む芝居見物ことはじめ』(小学館、2022年)、 編著『伝統芸能の教科書』(文学通信、2023年)など。 〈太田記念美術館の展示〉 「国芳の団扇絵 ー猫と歌舞伎とチャキチャキ娘ー」(6/1~7/28) 団扇絵とは、江戸っ子の夏の必需品であった団扇を作るための浮世絵です。 歌川国芳の優品をご紹介する本展では、役者や美人、そして猫など、 バラエティ豊かで目にも楽しい団扇絵をご覧いただきます。 ⇒詳細