連載「尺八が描かれた浮世絵」(邦楽ジャーナル)

 2023年に続いて2025年も「邦楽ジャーナル」で記事を連載させていただけることとなりました。今回も皆様に喜んでいただけるよう、読みやすく丁寧な文章を心掛けて執筆しようと思っています。

【内容】
 幕末・明治以降、日本美術や浮世絵等は国外に大量に流出しましたが、その中には「尺八が描かれた浮世絵」も多く含まれています。今回の連載では、毎回1つの「尺八が描かれた浮世絵」を取り上げ、その内容・浮世絵師・収蔵美術館をご紹介していきます。監修は、浮世絵の専門家である藤澤茜先生(神奈川大学准教授)にお願いいたしました。

①白井権八

大英博物館に収蔵されている、歌川国芳画の白井権八(ごんぱち)。カッコイイ若衆として描かれ、そのしぐさや、着物の美しさが、画面を華やかにしています。
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